年長児の尾瀬お泊り。

今年度の年長児の園外行事はことごとく天気に振られており、天気予報も微妙な感じで、園を出発するときは雨だったので心配していましたが・・・

鳩待峠に到着したときは曇り。

雨具なしで山ノ鼻を目指して出発!

歩き始めて早々に歩荷さんに遭遇。

この段階で薄日が差しています。

お弁当は山ノ鼻の至仏山荘前。

この段階で時間は正午を少し回ったあたり。

屋外でお弁当を食べることが出来ました。

山荘で今後の天気予報をチャックすると午後3時過ぎから雨予報。

お弁当を食べて、着替えなどの荷物を山荘に置いて湿原へ。

事前に沢山の草花や生き物の名前を覚えて行ったので、

ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ミズバショウ、ヒツジグサ・・・

アカハライモリ、モリアオガエル、ハッチョウトンボ・・・

中でもアカハライモリは大人気。

池塘を覗き込んで一生懸命探していました(笑)

ミズバショウはシーズンを過ぎていましたが、

シンボルでもある白い花包が残っているミズバショウも沢山ありました。

夕食後は山ノ鼻ビジターセンターで夜間学習。

スライドで尾瀬について30分レクチャーを受けた後に、

熊やキツネ、ウサギといった剥製を触ったり、パソコンをいじったりと楽しい時間を過ごしました。

午後8時には就寝。

2日目は午前6時に起床し、6時半から朝食。

帰りの準備を整えて、

午前8時からビジターセンターの職員の方と合流。

まずは山ノ鼻にある公衆トイレの立ち入り禁止ゾーンで尾瀬ならではの浄化槽の仕組みついて教えてきた抱きました。

その後は2班に分かれて湿原へ。

チングルマや、イモリのオタマジャクシなどなど。

新しい発見もありました。

午前9時半過ぎに鳩待峠を目指して出発!

11時前には全員無事に到着し、昨日の夜に子どもたちが書いた絵手紙を投函。

どんな絵手紙が届くかお楽しみに。

子ども達にとってもかけがえのない体験になったと思いますが、

大人にとっても尾瀬の素晴らしさに触れることができ本当に貴重な時間となりました。

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