達成感と自信。
冬の大自然の中で子どもたちが「達成感と自信」を体験し、自らの成長の糧とするにはスキーは最高の教育・保育教材です。
また、
2泊3日というお泊りは子どもたちを成長させるとともに、保護者にとっても我が子の愛おしさを再確認する大切な時間でもあります。
今年もスキーの指導員資格を持つ優秀者スタッフが、スキーを教えるだけでなく寝食をともにしてくれます。
初日は午前8時半に園を出発し10時半前には到着。
まずは昼食前にゲレンデへ。
ほとんどがスキー初体験。
まずは、
右足一本で雪の上を滑り、
その後、
左足一本、両足と少しづつ慣らしていきました。
昼食を食べて再びゲレンデへ。
子どもたちは園から持参した人工芝の上をカニ歩きして、
傾斜を滑り減速の仕方と止まり方を覚えていきました。
午後のオヤツを挟んで
初リフトへ!
初心者用の緩斜面ですが
・・・
全員が転がります。
あっちでバタン、
こっちでバタン、
完全にカオスの世界。
その都度スタッフが起こします。
例年は45分から1時間かかって滑りきる初リフトですが、
今年は何と25分で全員が下まで降りてきました(驚)
午後6時からは楽しい夕食。
たくさん動いてお腹を空かせた子ども達は見事に完食。
夕食後はお風呂に入り、
布団を敷いて、
寝る準備が出来たら
・・・
指導員さんを交えての枕投げ。
かなり盛り上がりました。
2日目は朝イチの記念撮影でスタート。
午前9時前にはリフトに乗って滑り始めました。
午前10時のオヤツ休憩までで3本。
オヤツ後は初心者ゲレンデを卒業し、
4人乗り高速リフトでレベルアップ!
リフトからはカモシカを見つけることが出来ました。
朝から滑り続けて疲れた子ども達。
午後4時にはスキーを切り上げ宿に戻りましたが
・・・
そこからソリ遊びをなんと1時間。
午後6時から夕食、お風呂と済ませ、
この日は午後8時半には就寝。
朝食は午前7時半。
朝から元気モリモリ。
3日目は雪。
前夜から降り続いた雪はやむ気配を見せず
子どもたちのひざ下まで積もった雪。
リフト乗り場まで歩くのも一苦労でした。
この日はゴンドラで山頂まで行こうと計画していたのですが
・・・
雪と寒さのため断念。
ゲレンデは圧雪されていましたが、
断続的に降り続く雪で子ども達には滑りにくそうでした。
それでも最後は担任を先頭に
1列のトレインを作ってスキーを締めくくることが出来ました。
年長児23名のうち1名がインフルエンザの為に参加できなかったのが残念でしたが、
参加した22名は全員が無事に元気に最後のお泊りに行って来れて本当に良かったです。