年長児の尾瀬お泊り。
2日間ともに雨に降られる事もなく、また1人の欠席者もなく本当に楽しい思い出が作れたと思います。
昨日の午前8時過ぎに園を出発し、10時半過ぎには尾瀬の入り口鳩待峠に到着。
いざ山の鼻を目指してスタート!
尾瀬の湿原も良いですが、個人的には鳩待峠からの原生林を歩くコースも、水の流れやジブリ映画に出てくるような巨木も見ることができるので気に入っています。
約1時間で目的地の山の鼻に到着。
宿泊先となる至仏山荘も山の鼻にあるので、昼食後はカッパなど必要最小限の荷物以外は至仏山荘に置かせてもらい、いざ湿原へ!
ワタスゲ、ニッコウキスゲ、モンセンゴケ、ハッチョウトンボ、ルリイロトンボ、アカハライモリ、ヒツジグサ、オゼコウホネなどなど・・・
図鑑や自然史博物館で覚えた動植物に興奮気味の子ども達。
天気に恵まれたという事もありますが、足腰の強い今年の年長児。
山の鼻から2.2キロほど先の牛首三叉路まで歩くことができました。
再び来た道を戻り至仏山荘へ(ここまで8キロ近く歩きました)
15時半からはお風呂。
シャンプーやリンス、石鹸を使わない理由もしっかりと理解して入浴。
入浴後は絵葉書に尾瀬の思い出を書き込みました。(絵手紙は2日目の鳩待峠で投函)
美味しい夕食を食べた後は、山の鼻ビジターセンターで夜間学習。
ビジターセンターの職員の方がスライドを使って尾瀬について丁寧に教えてくれました。
そして、
ビジターセンターに展示されている動物のはく製などをじっくりと見学。
午後8時過ぎには夢の中zzz
2日目は6時起床。
山の朝は早い!
8時からは再びビジターセンターの職員の方による課外レクチャー。
尾瀬のトイレの秘密も見せて頂きました。
自然の素晴らしさや大切さは図鑑や博物館でも感じることは出来ますが、やはり自分の足でそこに立ってみる事で、自然の雄大さや風や音を感じることができます。
子ども達が少し大きくなった時に、めぶきの森で仲間たちと尾瀬に泊まったことが生かされれば良いなと思いますし。
何よりも、
思い出としてずっと忘れないでいてくれたら嬉しいです。